無制限プランとは、ケガ・病気による治療・救援費用の保険金額(支払限度額)を無制限※1に補償するプランのことです。
無制限プランなら、突然のケガ・病院で入院が必要になっても自己負担の心配はありません。
※1 無制限とは治療・救援費用補償特約の保険金額(支払限度額)を無制限とすることであり、治療・救援費用を終身補償するものではありません。
海外での治療費は高額になることもしばしば。現地で高額な治療費の支払いが必要なこともあります。
また、海外の病院では、支払い能力が証明できないと治療を受けられない場合もあります。
海外でのトラブルでもっとも多いものは、健康にまつわるトラブルです。海外でケガや病気の治療を受けた場合、国や地域によってはその治療費が高額になるケースもありますので、楽しい旅の備えとしてご加入をおすすめします。特に、「小さな子どもの体調が心配」、「長期での出張を予定している」という場合には加入しておくと、より安心です。
※2 2022年度事故支払件数実績に基づくデータです。(2022年度 弊社実績)
健康にまつわるものは、「治療・救援費用」、「疾病治療」、「傷害治療」、「緊急歯科治療費用」の支払件数の全支払件数に占める割合です。
手荷物にまつわるものは、「携行品損害」の支払件数の全支払件数に占める割合です。
航空機にまつわるものは、「航空機遅延」、「旅行事故緊急費用」の支払件数の全支払件数に占める割合です。
事故例1 アメリカ
自動車運転中に追突され、頭部外傷、胸部腹部外傷、骨盤骨折の重傷を負う。
3週間の入院ののち、帰国してリハビリ治療を行う。
事故例2 インドネシア
脳梗塞を発症し、ICUに入院。
現地で緊急手術を行い、2週間後に医療搬送機で帰国搬送となった。
事故例3 カナダ
歩行中、車にはねられ左ひざを骨折し、入院。
日本に車いすで帰国搬送となった。
治療・救援費用の主な補償内容
旅行中に、ケガや病気で治療を受けた場合(旅行行程終了後72時間以内に病気の治療を開始した場合を含む)の治療費のお支払いや、3日以上入院または搭乗中の飛行機が遭難し、日本から親族(その代理人を含みます。)が現地に行く場合など
事故例1 アフリカ
宿泊施設に強盗に入られ、ナイフで脅かされて現金、ノート、パソコン、カメラ等を強奪された。
事故例2 カナダ
航空会社に預けていたスーツケース
を受け取った際にキャスターが壊れ
ていた。
携行品損害の主な補償内容
旅行中に、携行するスーツケース、カメラ、時計などを盗まれたり、あやまって落として破損した場合や、パスポートの盗難により再取得する場合など
ケース1
航空会社に預けた荷物が出て
こない。確認したところまったく違
う目的地に。翌日まで荷物が届
かず、身の回り品を購入。
ケース2
搭乗の航空機が遅延。乗り継ぎ
地にて乗り継ぎ便に搭乗できず。
翌日の代替便に搭乗するため、
乗り継ぎ地にて宿泊。
旅行事故緊急費用の主な補償内容
予期せぬ偶然な事故(※)によって次の費用を負担した場合①交通費②宿泊施設の客室料③食事代④国際電話料等通信費⑤渡航手続費⑥渡航先での各種サービス取消料など⑦身の回り品購入費
(※)公的機関、交通機関、宿泊機関、医療機関または旅行会社により事故の発生が証明されるものに限ります。
(2024年度 弊社調べ)
AIG損保インターネット契約海外旅行保険に加入したお客さまのうち、約8割のお客さまが無制限プラン(治療・救援費用の保険金額(支払限度額)が無制限のプラン)に加入しています。
(2021年~2023年度 弊社実績)
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険とAIG損保の海外旅行保険では、旅行中のトラブル時の自己負担額が異なる場合があります。
※3 治療・救援費用が無制限のプランを選択した場合、無制限とは、治療・救援費用補償特約の保険金額(支払限度額)を無制限とすることであり、治療・救援費用を終身補償するものではありません。
旅先の状況や、ご自分の健康状態も考慮して、ご旅行に際してお客さまが心配しているトラブルに対応する補償やサポートがあるか、ご自身のクレジットカードに付帯されている海外旅行保険の補償やサービスを確認しましょう。
現地の言葉が話せないと万一のアクシデントの際に困りますね。トラブルや病状の説明は日常会話とは異なり、話すことが難しいようです。
海外での治療費は高額になることもしばしば。現地で高額な治療費の支払いが必要なこともあります。また、海外の病院では、支払い能力が証明できないと治療を受けられない場合もあります。
搭乗予定の航空機が欠航または一定時間以上遅延した場合に、必要になったホテル代や食事代を補償するものですが、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険では対象外であることが多いようです。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険では、持病や既往症の悪化に関する治療費は対象外であることが多いようです。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険では、妊娠に起因する治療は補償されないケースがほとんどのようです。
※4 AIG損保の海外旅行保険では、保険期間31日までの契約に限り、疾病に関する応急治療・救援費用、妊娠初期の異常による症状(妊娠満22週以後の発症は除きます。)も補償されます。
ハワイ州の医療費は、極めて高額となっており、ICUに収容されると1日5,000ドル以上かかる例も少なくありません。救急車も有料で状況に応じて数百ドル~千ドルを超える費用がかかります。
海外を旅行する際は、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。ただし、既往症のある方の場合や、危険を伴うスポーツやレジャーなどに参加する場合には保険が適用されないケースもありますので、保険会社に確認してください。なお、クレジットカード付帯の保険は、往々にして限度額が数百万円程度である等、重篤なケースでは十分に対応できないことに留意する必要があります。
また、万一に備え、旅行日程だけでなく、加入した海外旅行保険に関する情報も、日本にいる家族に必ず知らせておいてください。
出典:外務省ホームページ
救急車を呼ぶと・・・平均して約28万円
胃腸炎で外来にかかると・・・約7万円~10万円
入院すると・・・個室代 1日あたり約20万円~30万円(検査費、X線代除く)
盲腸(腹膜炎を併発していない)で手術をすると・・・手術費が約200万円~300万円+1~3日間の入院費用
アキレス腱断裂で手術すると・・・手術費が約300万円~350万円+約5日間の入院費用
日本への移送費は(通常のフライト便を利用、医師、看護師それぞれ1名が付き添った場合)・・・約470万円(使用する航空会社と時期によって異なります)
※ 2023年度 弊社実績。為替レートの状況によって金額は変動します。
米国の医療費は非常に高額です。その中でも、ニューヨーク市マンハッタン区の医療費は同区外の2倍から3倍ともいわれており、専門医の診察費が1,000ドルを超えることがあります。
入院した場合は室料だけで1日あたり数千ドル、入院費が1日あたり1万から2万ドルに及ぶこともあります。治療費は、診察料、施設利用料、血液検査代、画像検査代、薬品代などとそれぞれ別個に請求されるので注意する必要があります。
高額な医療費に対しては、渡航後に当地の医療保険に加入するか、渡航前に十分な補償額の海外旅行傷害保険に加入して備えておく必要があります。病気や怪我など1回の入院で数百万円から1千万円になることを覚悟してください。
病状がそれ程緊急性を要しない等、事情が許せば航空運賃を負担したとしても、本邦に帰国して診療を受けた方が良いケースもあります。また、実際に当地で治療を受ける前には、加入の海外旅行傷害保険会社に事故速報の連絡を入れて、医療機関名のみならず、当地での治療の要否についてもアドバイスを求めてから受診すると良いでしょう。
出典:外務省ホームページ
救急車を呼ぶと・・・平均して約20万円
胃腸炎で外来にかかると・・・約5万円~10万円
入院すると・・・個室代 1日あたり約15万円~30万円(検査費、X線代除く)
盲腸(腹膜炎を併発していない)で手術をすると・・・手術費が約250万円~700万円+1~3日間の入院費用
アキレス腱断裂で手術すると・・・手術費が約400万円~500万円+約5日間の入院費用
日本への移送費は(通常のフライト便を利用、医師、看護師それぞれ1名が付き添った場合)・・・約530万円(使用する航空会社と時期によって異なります)
※ 2023年度 弊社実績。為替レートの状況によって金額は変動します。
医療機関は大別して、公立病院と私立病院があり、NHS(国民保健サービス)が運営する公立病院は、加入者は自己負担なく医師の診察を受けることができます(一部地域では処方箋や歯科診察に一定料金が掛かります)。
受診には、まずGP(General Practitioner:総合診療医)の診察を受ける必要があり、GPでの無料の診察後、必要に応じて専門の公立病院を紹介されることになります。
旅行者などの短期滞在者は、英国に住所がないためGPにおいて受診を受け付けてもらえないケースがありますので、有料で公立病院、ウォークインのクリニックや私立病院での受診が一般的となります。
また、私立病院での受診には高額の医療費を要しますが、比較的早く専門医に受診してもらえるという利点があり、受診には通常事前予約が必要となっています。
緊急の場合は、999(救急)に連絡し救急車を依頼してください。万一に備え、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
出典:外務省ホームページ
救急車を呼ぶと・・・英国は救急車の利用は基本無料(軽症の場合は費用負担の可能性あり)
胃腸炎で外来にかかると・・・約6万円~10万円
入院すると・・・個室代 1日あたり約12万円~16万円(検査費、X線代除く)
盲腸(腹膜炎を併発していない)で手術をすると・・・手術費が約100万円~140万円+1~3日間の入院費用
アキレス腱断裂で手術すると・・・手術費が約100万円~120万円+約5日間の入院費用
日本への移送費は(通常のフライト便を利用、医師、看護師それぞれ1名が付き添った場合)・・・約550万円(使用する航空会社と時期によって異なります)
※ 2023年度 弊社実績。為替レートの状況によって金額は変動します。
オーストラリア国内の医療機関は、地方都市を含めて医療機関は高い水準にあり、救急医療も医療先進国と遜色のないレベルとなっています。ただし、独特の家庭医(GP)制度を取っていることから、自ら病院や各科専門医を受診することができません。検査を含めて、GPの指示がないと受けられず、全ての医療はGPが入り口となります。従って、長期にオーストラリアに滞在する場合は、早めに最寄りのGPを探して、かかりつけ医として指定することをお勧めします。なお、救急医療機関は24時間年中無休の体制、かつ、誰でも受診可能(救急車或いは自分で来院)ですが、広い国土の割に絶対数が不足しています。救急医療機関を受診すると、まず振り分け担当の看護師に緊急対応を要する病状か否かの診察を受け、救急と判定されない場合には、長時間の待機、或いは翌日にGP受診を指示されることがあります。
海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガに伴う治療や緊急移送などで多額の出費を余儀なくされたケースが少なくありません。
旅行・滞在中の予期せぬトラブルに備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをおすすめします。
出典:外務省ホームページ
救急車を呼ぶと・・・平均して約15万円
胃腸炎で外来にかかると・・・約5万円~15万円
入院すると・・・個室代 1日あたり約25万円~60万円(検査費、X線代除く)
盲腸(腹膜炎を併発していない)で手術をすると・・・手術費が約100万円~150万円+1~3日間の入院費用
アキレス腱断裂で手術すると・・・手術費が約200万円~300万円+約5日間の入院費用
日本への移送費は(通常のフライト便を利用、医師、看護師それぞれ1名が付き添った場合)・・・約430万円(使用する航空会社と時期によって異なります)
※ 2023年度 弊社実績。為替レートの状況によって金額は変動します。
保険期間31日以内の契約では持病・既往症の悪化、急な歯痛、妊娠初期の異常も補償します。
ご旅行中に生じた急激な歯の痛みや苦痛を一時的に除去・緩和するための応急治療を補償します(10万円限度)。
「持病・既往症」について、応急治療費用などが補償される特約をセット(300万円限度)。旅行開始前に治療を受けたことがある病気が急激に悪化した場合も補償されます。
旅行開始前から喘息症状をお持ちの方で、旅行開始後に急激に症状が悪化し、治療が必要となった場合に300万円を限度にお支払いたします。
妊娠初期の異常による症状(妊娠満22週以後の発症は除きます。)も補償されます。
保険期間31日以内の場合:
健康に関する告知なくご加入が可能です。妊娠期間22週未満の場合は、妊娠初期の異常による症状が治療・救援費用で補償されます。
保険期間32日以上の場合:
下記に該当しない場合にはご加入が可能です。ただし、妊娠を起因とした病気については補償されません。
引受保険会社
AIG損保の海外旅行保険は、海外旅行中の万一の病気やケガのために充実の補償を提供します。思わぬ事故やトラブルに備えておけば、あなたの旅がより楽しいものになるはずです。
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